ディスカバリーチャンネルで2019年に放映されたリアリティ番組「【億万長者の挑戦】起業チャレンジ!覆面ビリオネア(原題:Undercover Billionaire)」がとても面白いです!
アメリカの億万長者グレン・スターンズが、自分の正体を隠して見知らぬ土地へ行き、わずか90日間で1億円の事業をつくる、という挑戦をする企画。
ビジネスを立ち上げる過程や、グレンという成功者の生き方やあり方に、学ぶところが沢山ありました。
このブログでは、一般社員でもフリーランスでも学生でも、誰にとっても役立ちそうな「うまくいく人の思考や行動」を数回にわたってご紹介していきます。
番組はディスカバリーチャンネルYouTube(以下)で視聴できます。
「人生は冒険だ」と考え、挑戦を楽しむ
人生をRPGの冒険の旅だと思えば、ゲームを遊ぶように面白くできる。
私はそう考えています。
グレンも「人生は冒険だ」と考える一人。
この企画、自分の正体を隠すだけでなく、
所持金たった100ドルで、行き先も知らないまま飛行機に乗せられ、新しい土地へ放り出されて始まります。
無茶振りもいいところですね。
でもグレンはそれすら楽しんで挑戦します。
新たな土地に降りたつ様は、まさに主人公が冒険の旅をスタートするよう。
無理そうなことほどやる気になる。
人ができないことをしようと行動する。
挑戦を楽しむ気持ちがある人は、必ず何かで成功します。
挑戦を恐れていては、何も成し遂げられません。
人生を面白くできず、平凡でつまらない生き方のまま終わってしまうかも……。
それはもったいないですね。
家庭環境は関係ない!貧乏でも成功できる
家庭環境が悪いから成功できない、ということはありません。
「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助に代表されるように、貧乏でも学歴がなくても成功した人はいます。
グレンも不遇な家庭環境でした(詳細は番組でご本人が語っています)。
それでも、困難を克服し、のちに成功できました。
自分で何かを成し遂げたいという夢を持ち、
実現するために何をすれば良いか考え、
ひたすら行動したのです。
今回の挑戦についても、こう語っています。
成功を手にするのに大金や大富豪の父親は必要ないこと、自分の力だけで実現できることを証明したいと思っています。
グレン・スターンズ、「覆面ビリオネア」 Ep1. たった90日間でゼロから100万ドルのビジネスを作り上げろ!
そうは言ってもさ……。
この人だから成功できただけでしょ……。
と思いますか?
親ガチャ失敗? むしろラッキーかも
貧乏な家に生まれたと不満を持ち、「親ガチャ失敗した」と言う人がいますが、
それは本当でしょうか?
不遇な環境を経験した人のほうが、のちに成功者となった確率が高いという話もあります。
”不足感”を体験することでハングリー精神が強くなり、
「絶対に成功するぞ」
「金持ちになって、豊かな暮らしをするんだ」
と、目的が定まる効果があるからです。
目的を明確にし、決意できると、人はそこに向かって行動します。
だから、達成に近づいて行けるのです。
お金に困らない環境で育った場合、陥りがちなトラップ(罠)があります。
- 「もらうのが当たり前」と受け身の思考になる
- 自分の力で得る喜び、生み出す喜びを知らない
- お金の大切さが分からない
- お金を上手に使えない
- 生活費や学費を出してくれた親に感謝しない
恵まれた環境は、自分を甘やかし、成長を阻む原因ともなり得ます。
貧乏はむしろお金の価値や稼ぐことの大切さを学ぶチャンス、と捉えることもできますね。
環境を言い訳にせず、自分で変えていく
恵まれない環境だったとしても、今後の人生まで恵まれないと決まってしまうわけではありません。
諦めなくても大丈夫。
これから自分がどう行動するか次第です。
大事なのは、環境を言い訳にしないこと。
子どもの頃は親に依存する部分が大きいけれど、大人になったらもう関係ありません。
環境は自分で良くすることができるし、欲しいものは自分で掴み取ることができます。
まとめ:成功ポイントと見直しポイント
成功者の思考・行動
- 常に何かに挑戦し、挑戦を楽しんでいる
- 環境を言い訳にしない
- 自分の力で未来を創っていく気持ちがある
ここから、自分の思考や行動を一度見直してみると良いかもしれませんね。
見直しポイント
- 自分は行動できているか?それとも挑戦を恐れているか?
- 新しいことに抵抗があるとしたら、なぜだろう?
- 親が親だから自分も成功できない、と思っていないか?
- 「未来は自分で創っていくものだ」という価値観があるか?
その②↓に続きます!
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